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最新2019年1月もうすぐ「辞職」!ぼくのりりっくのぼうよみってどんな人?独特の世界観やセンスが気になる!

 

「僕は自由になりたいです。できあがった他の人たちの中にある偶像に自分が支配されちゃうことにすごく耐えられない」と発言し、2019年1月末でたった3年間のアーティスト活動を終えることを宣言したぼくのりりっくのぼうよみ。

あまりにも早すぎる活動休止発表にファンの人たちはショックが大きいですよね。

通称ぼくりりのこれまでの活動や人気曲などを調べてみました。

 

★ぼくのりりっくのぼうよみ(通称ぼくりり)の基本情報

 

 

1998年年2月12日生まれ、神奈川県横浜市出身のぼくりり。

この独特な芸名は、ラップを始めたころにうまく歌えず、棒読みで歌っていたことが由来だそうです。

あまりにも単純な由来かつストレートな芸名なので逆に誰も思いつかないし、一度聞いたら忘れられない名前ですよね!笑 彼なりの独特なセンスが芸名からもにじみ出ているように思います。

2015年にファーストアルバム「hollow world」でメジャーデビュー。なんとこの時現役高校三年生。

その後CMや映画などのタイアップ曲を数々生み出し、短期間で有名アーティストに仲間入り。

2018年9月、突然の引退宣言。ツイッターで説教めいたリプライを送りつけてくる一部のファンに対して暴言を吐くなどと、ちょっとお騒がせな一面も。

 

 

★ぼくりりの楽曲ランキング部門別TOP3!

ぼくりりの3年間のアーティスト活動をランキングで振り返ってみましょう。

カラオケ、ファンの人気投票、ダウンロード数と3つの項目で部門別に調べてみました。

 

カラオケ部門TOP3
1位 人間辞職
2位 朝焼けと熱帯魚
3位 SKY’s the limit

 

 

ファン人気部門TOP3
1位 sub/objective
2位 SKY’s the limit
3位 Be Noble

 

 

ダウンロード数部門TOP3
1位 僕はもういない
2位 輪廻転生
3位 朝焼けと熱帯魚

 

カラオケ部門1位の人間辞職。

 

ジャズピアノ調のメロディに悲観的でマイナスイメージな歌詞が意外とマッチしてしまっているこの楽曲。

これカラオケで歌ったら盛り下がらないかしら?と心配になりましたが笑、日々のストレスをこの曲にのせて熱唱するとなんだかすっきりしそうな気もします!

ファン人気ナンバー1の曲はsub/objectiveぼくりりといえばこの曲!という方も多いのではないでしょうか。

ちらの楽曲は2015年、メジャーデビュー前に限定シングルとして発売されています。なんと発売当時17歳。17歳とは思えない大人っぽいメロディとまだ少年っぽさが残り吸い込まれるような歌声が印象的。

ダウンロード部門を制したのは、僕はもういない

こちらは昨年9月に発売されたぼくりりラストアルバム「没落」に収録されている楽曲。

ラストミュージックビデオもこの楽曲で、ファンの間では話題になりましたね。

ぼくりりならではの独特の世界観と歌詞がモノクロ調のPVにマッチしていてとてもかっこいい楽曲だと思います。

 

 

★ぼくりり伝説の楽曲sub/objectiveのミュージックビデオは存在するの?

はい、もちろん存在します!

先ほどご紹介したランキングでファン人気ナンバー1のこの曲。

ミュージックビデオがとにかく素敵でかっこいいと話題なんです。

三部作仕立ての第一弾となっているこのMVを簡単にご紹介します。

 

 

主な出演者はS役が吉村界人さん、О役が池田大さん、elaiza役が池田エライザさん。なんとぼくりりも通行人役で出演しているのだとか。

このMV、数回見ましたが奥が深すぎて。ぼくりりが何を伝えたいのか、ひも解くのがなかなか難しい!

まずSというのは主観(sub)のS。Oは客観(objective)のО。

吉村さんと池田さん演じるSとОは簡単に言うとelaizaの中の本当の自分と偽りの自分。

3人で遊んでいるシーン=心の葛藤、elaizaがSをナイフで刺すシーン=客観的な自分を選択したというサインなのではないかと。

最近の若者の取り巻く環境や状況、考え方にリンクしていく作品なんだろうなという印象を受けました。

文章でうまく伝えるのが本当に困難なので率直に言います。気になった方はまずMVを観てみてください笑。

受け止め方や解釈の仕方は人それぞれ違ったものになると思います。

でもとっても素敵な作品です!

 

ぼくのりりっくのぼうよみ、「正式辞職」まで残りわずか。

しかし活動は休止しても、今までの作品は永遠に残ります。

彼の楽曲で救われた人、勇気や元気をもらった人多数いると思います。

これからも彼の楽曲が誰かの心に響きますように・・・。